一般国道404号鷺之島拡幅鷺之島橋旧橋上部工撤去工事

一般国道404号鷺之島拡幅鷺之島橋旧橋上部工撤去工事

撤去工事着手前(撮影日:平成27年5月27日)

RC床版撤去作業中(撮影日:平成27年7月29日)

RC床版撤去作業中(撮影日:平成27年7月30日)

旧橋撤去作業中 架設桁縦送り(撮影日:平成27年8月20日)

旧橋撤去作業中 トラス上弦材・腹材50%撤去完了(撮影日:平成27年8月31日)

旧橋撤去作業中 トラス上弦材・腹材50%撤去完了(撮影日:平成27年8月31日)

旧橋撤去作業中 トラス上弦材・副材撤去完了(撮影日:平成27年9月4日)
一般国道404号鷺之島拡幅鷺之島橋旧橋上部工撤去工事
工事概要
1958年3月に築造された 下路式ボウストリングトラス橋の撤去工事である。
撤去工事の施工時期が、河川の出水期であることから 上部工の撤去に際しては
架設桁を用い橋体を吊り下げながら撤去を行う「架設桁併用工法」を採用している。
撤去範囲は、鋼製高欄、アスファルト舗装、RC床版、鋼上部構造である。
工事の特長
・出水期施工であり 河川内に仮受ベントの構築が不可能であることから 架設桁を用い橋体を吊り下げ
ながら橋体崩落を防止し順次撤去を行う工法である。
・撤去橋体の吊り索には荷重調整の容易な10t~15tの吊り能力を有するチェーンブロックを用いている。
・架設桁上に搭載した揚重機によるたわみや、橋体の重量変化で吊り索の荷重が変動する。
これらによる吊り索の荷重変動と確実な橋体荷重の架設桁への移行を確認するため
チェーンブロックにはデジタル式荷重測定器を付加し荷重管理を実施している。
・橋体撤去後の架設桁の撤収方法は、架設桁前方にトラス形式の手延べ機を取付け引き戻しを行う工法を採
用している。