施工実績
当社は高度な技術力と豊富な経験を活かし、橋梁・沿岸製品の分野における新設工事から補修・補強等保全工事まで多くの実績を有しています。以下に施工実績の一例をご紹介いたします。また施工に関する4Dシミュレーションも掲載します。
鳴尾橋
芦屋鳴尾浜線 鳴尾橋本復旧工事

平成30年9月4日の台風第21号の影響で沖合に係留していた土運船が走錨し、鳴尾橋P2〜P3間の橋桁に衝突した結果、桁が大きく損傷するとともに橋軸直角方向北側に約40cmずれたため全面通行止めとなった。 平成30年12月10日に応急復旧を完了し1車線の規制を解除した。 架替え工事では、現地の水深が浅い海上であり、南側約50cmに阪神高速道路湾岸線が並走しており通常工法である起重機船による架替えができなかった。1経済性、2通行止期間の短縮、3阪神高速道路湾岸線への影響、4施工の確実性を検討し復旧工法の選定を行った。工法はテーブルリフトジャッキを載した台船による架替工法とした。桁撤去作業の際に干潮時に台船を桁下に潜り込ませ、満潮時に橋桁をジャッキアップすることにしていたが、大潮の時期の干満差でも約4mのジャッキアップ(ダウン)量が必要であったため、ジャッキを2段重ねを1組とし、関西では珍しい3組計6台を集中制御可能なテーブルリフト型のジャッキアップ工法を採用して、 風波の影響を受けやすい海上作業における安全性を確保した。 本工事は、応急復旧工事も含め、芦屋鳴尾浜線の通行止め期間を可能な限り短縮する目標で施工した。事故発生から、応急復旧による片側 1 車線の暫定供用まで 3ヶ月、新橋への架け替えによる通行止めに 2.5 ヶ月と全面通行止め期間を全 5.5 ヶ月間に短縮して完工、事故発生から1年後の令和元年9月4日に全面復旧、供用を再開した。




概要
発注者
兵庫県 西宮土木事務所
形式
単純鋼床版箱桁
橋 長
60.0m (支間長 : 58.975m)
有効幅員
7.50m(車道)+2.25m(歩道)
撤去桁重量
420t(鋼重+壁高欄+舗装)
鋼材重量
215t
架設工法
テーブルリフトジャッキ搭載台船による一括撤去・架設
完 工
令和元年9月
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